プロボクシングWBC世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロア(28=米国)が1日(日本時間2日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで同級2位スティーブン・フルトン(30=米国)との再戦に臨む。21年11月にWBC、WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦で激突して以来、約3年3カ月ぶりのリマッチ。1月31日(同2月1日)には同地で前日計量に臨み、125・9ポンド(約57・06キロ)でパスした王者に対し、リミットの126ポンド(約57・15キロ)でクリアした。

フルトンとフェースオフを展開したフィゲロアは「全力を尽くして臨む。今回はジャッジに(試合結果を)任せるつもりいはない」とKO決着で2度目の防衛を成功させる意欲を示した。前回のフルトン戦を振り返り「あの試合はスーパーバンタム級で稼ぐ最後の試合だったが、自分は本当に弱かった。階級を上げること既に話していた」と減量苦だったという。

現在はフェザー級に転向して納得できる調整ができていると強調。フィゲロアは「自分が圧倒的な勝利を収めてフェザー級最強であることを証明したい」と意気込んだ。同級はWBA王者ニック・ボール(英国)、IBF王者アンジェロ・レオ(米国)、WBO王者ラファエル・エスピノザ(メキシコ)と対抗王者は強敵ばかりだが「王座統一は常に計画されている。それが目標なのだ」と主張した。

将来的には、23年7月にフルトンを撃破した4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)がフェザー級転向すると予想されている。フィゲロアは「もちろん井上は私のリストのトップにいる。まずはフルトンを倒さなくてはならない。この試合の後は何が起こってもおかしくない。まずが土曜日の試合をうまくこなすことが第一。そこから話をはじめよう。私はただ最高のものを求めている」と静かに燃えていた。