元WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(36=志成)がバンタム級に転向すると正式表明した。所属ジム主催興行のメインイベントの前にリングに登場し、次戦からバンタム級で戦うことを明言。バンタム級でも世界王座獲得に成功すれば、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級に続き、日本男子初の5階級制覇となる。現在、世界バンタム級戦線にはWBA休養王者堤聖也(29=角海老宝石)、WBC王座決定戦に臨む同級1位那須川天心(27=帝拳)、同級2位井上拓真(29=大橋)ら日本選手中心の激戦階級となる。 バンタム級初戦のリングは恒例となる大みそかになる見通し。
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◆世界バンタム級戦線 WBAは正規王者アントニオ・バルガス(29=米国)、休養王者堤聖也(29=角海老宝石)、暫定王者ノニト・ドネア(42=フィリピン)と王者が乱立。年内には堤を軸として団体内の王座統一戦が組まれる見通し。中谷潤人(27=M・T)の王座返上で空位となったWBCは1位那須川天心(27=帝拳)、2位井上拓真(29=大橋)が11月24日、トヨタアリーナ東京で王座決定戦に臨む。
同じく中谷が返上したIBFは1位、2位が空位。それぞれ、1位、2位決定戦が組まれる可能性がある。WBOはクリスチャン・メディナ(25=メキシコ)が9月に武居由樹(29=大橋)を下して新王者となった。
その他、日本勢では増田陸(28=帝拳)がWBA4位、WBC9位、IBF5位、WBO6位にランクイン。3戦連続で世界挑戦も王座獲得を逃した元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(30=志成)はWBA2位、IBF10位に入っている。

