ついにOZAWA(29)と内藤哲也(43=ロス・トランキーロス・デ・ハポン)がリング上で交わった。品川大会セミファイナルの6人タッグで、極悪軍団「チーム2000X」のOZAWA&マサ北宮&杉浦貴と、LTJの内藤&BUSHI&RYUSEIが激突。この試合は4・12名古屋大会で行われる「GHCタッグ王座戦:内藤&BUSHI(王者組) VS OZAWA&政岡純(挑戦者組)」の前哨戦だったが、最後は北宮がダイビング・セントーンでRYUSEIから3カウントを奪って勝利した。
試合はOZAWA対内藤でスタート。内藤がロープの反動を使ってトランキーロポーズを繰り出せば、OZAWAも、ロープに走って反動で宙返りしてから内藤のようなOZAWAポーズを披露して対抗した。
この日のOZAWAはやりたい放題で、RYUSEIの腕をかんでからロープを使ったDDTをさく裂させ、BUSHIには串刺しドロップキック→コーナートップからのミサイルキックをお見舞い。さらにコーナーで控える内藤とRYUSEIにエルボーを食らわせて場外に落とすと、BUSHIにムーンサルトプレス、低空ドロップキックを浴びせた。
終盤、ロープに走った内藤の足を場外のヨシ・タツが引っ張り、そこへOZAWAが旋風脚を決める場面もあり、最後は孤立したRYUSEIに北宮がダイビング・セントーンを投下。この日は2000Xの連係がLTJを上回った。
OZAWAは試合後もご機嫌で「いやーRYUSEI、あの新日本ブロレス安田の双子の兄貴RYUSEI。いやー、お前の場合は(新日本を)クビになって当然だったな。皆さん見ての通り、私は才能にあふれておりますのでクビになった理由はもう理不尽としか言いようがない。あのゴミの見る目がなかった」と自分を棚に上げ、RYUSEIとかつて練習生として在籍した新日本プロレスをこき下ろした。
そして「RYUSEI、お前の場合はクビになって当然。なぜか。内藤哲也の下についているようだけど、まあ内藤哲也もね、自分の身の回りのこともろくにできないヤツが、新弟子の育成なんてできるわけないよね。その結果がRYUSEI、そしてアンヘルなんとか…そうなんじゃないでしょうか」と内藤にも悪態をついた。そして次の前哨戦へ向け「そこでもまた内藤哲也、ボコボコにしちゃおうかな」とニヤニヤしながら宣言した。
一方、内藤は「今日はじめてあのうわさのOZAWA選手を体感しましたよ。俺的去年のプロレス大賞MVPであるOZAWA選手、うわさ通りいやうさわ以上だったな。あの落ち着きぶり、あの冷静に試合状況を見てる感じとか、すごいなって素直に思いますよ。まだ彼はキャリア短いんでしょ? これからいろんなことを経験したら、ものすごい存在になるんだろうね」とほめ殺し。
その上で「そんな彼とこのタイミングでの対戦、俺はめちゃめちゃ楽しみだよ。来週の後楽園ホール(4月1日)でも彼と戦えるんでしょ。そしてその先の名古屋でのタイトルマッチでも彼と戦えるんでしょ。いや、俺よりキャリアと年齢以外、すべての面で彼の方が上回ってるんじゃない? そんな彼を全身で感じられることがすごく幸せだし、すごく楽しみだよ。彼を経験した俺がどうなってしまうのか、自分でも想像できないからね。彼を経験した後の俺の姿を自分自身、楽しみにしてますよ」と今後の対戦へ意欲を示した。

