夏場所10日目から休場していた西前頭5枚目の琴勝峰(23=佐渡ケ嶽)が14日目から再出場することになった。26日に開かれた14日目の取組編成会議で、琴勝峰と西前頭10枚目の宝富士(36=伊勢ケ浜)との対戦が組まれた。

琴勝峰は10日目の23日、日本相撲協会に「左反復性膝蓋(しつがい)骨亜脱臼で約5日間の休場および安静加療を要する」との診断書を提出し休場した。今場所は初日に勝っただけで、ここまで1勝9敗3休。残り2日は、幕内残留をかけた土俵になる可能性がある。