大相撲の元小結千代天山の角大八郎(すみ・だいはちろう)さんが28日に死去したことが30日、関係者の話で分かった。大阪市出身、48歳。葬儀・告別式は、近親者のみで行う。

千代天山は中学卒業後に元横綱北の富士の九重部屋へ入門し、1991年春場所初土俵。師匠が元横綱千代の富士の九重親方に代替わりした後の1997年初場所で新十両、その2年後には新入幕を果たした。

新入幕となった1999年初場所から3場所連続で三賞を受賞。当時は史上初の記録で、大の里が今年の名古屋場所で4場所連続受賞するまで、25年以上も破られることはなかった。

柔らかい体と右四つからの寄りを武器に、最高位は小結(1999年名古屋場所)。幕内在位は23場所で殊勲賞1回、敢闘賞2回、金星3個(若乃花から1個、武蔵丸から2個)。2008年初場所を最後に引退していた。引退後は日本相撲協会に残らず、和歌山県内でちゃんこ店を開業。関係者によると、近年は体調を崩していたという。