大相撲で先場所、10度目の優勝を飾った横綱照ノ富士(32=伊勢ケ浜)が、秋場所(8日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。6日、両国国技館で取組編成会議が行われ、初日、2日目の取組に入らなかった。照ノ富士の休場は2場所ぶり。横綱在位19場所で11度目の休場となった。7月30日に左膝を手術した朝乃山と、妙義龍の十両2人も休場する。
照ノ富士は夏巡業最終日の8月25日に「糖尿病の影響で10キロ以上減った」と明かし、下半身は明らかに細くなっていた。さらに慢性的な両膝痛を抱えており、夏巡業を一時離脱し、帰京して治療したこともあった。さらに8月23日、東京・大田区で行われた巡業の朝稽古で左膝負傷。巡業ではその日から取組を外れ、残る2日間は朝稽古の土俵にも立つことはなかった。
部屋関係者によると、その後は部屋で相撲を取る稽古は1度もできなかったという。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「夏巡業で膝を痛めたことが大きい。膝が悪いと運動ができない。汗を流せるようになれば(糖尿病に関係する)血糖値も下がってくる。全治2週間くらい。良くなればまたやれると思う」と説明した。秋場所後の秋巡業での復帰を目指している。

