大の里(24=二所ノ関)が大関昇進後最速の9日目勝ち越しを決めた。

小結阿炎との一番。立ち合いで変化気味に左上手を取って振り回してきた相手に冷静に対処した。うまく体を寄せながら、最後は体をぶつけるように寄り切った。

「ま、落ち着いて動けたんでよかったですね。1日一番、集中してやっていけているのでよかったと思います」

相撲同様、言葉も冷静に選んで運ぶ。目の前で先に高安が1敗を守って勝ち越しを決めたが、「人のことを気にするより、自分のことで精いっぱいなんで」と言った。

10日目は、その高安と1敗対決に臨む。優勝争いを左右する大一番だが、「また明日、しっかり集中したい」。自然体を崩さず、大関初Vへ突き進む。

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