大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、6月に日本相撲協会を退職した元宮城野親方の白鵬翔さん(40)が5日、自身のTikTokアカウントで初の生配信を行った。

前日に告知しており、午後4時の開始約3分で視聴者数が1000人を超える中、PRADAの黒いシャツ姿で登場。「みんな台風、雨どうですか?家にいますか?」などと問いかけながらあいさつした。6月にゲストとして初めて生配信に登場した際に共演したSNS総フォロワー数約100万人のインフルエンサーで、人気配信者の超無課金こと石田拳智氏(28)の指南を受けながら視聴者の質問などに答えた。

「本物ですか?」という問いかけには「本物ですよ~。TikTokライブ初めてです。緊張します」と語り、「外国人力士で一番日本語がうまい」という指摘には「自分もそう思います」と笑い「まあ勉強しましたからね。夏川りみさんの涙そうそうをよく聞いていました。歌詞カードを見ながらマネして書くんですよ。分からない漢字が出てくると、意味を聞いてああそういうことなんだと理解したりとかね」と振り返った。

その後も交流は続き、注目力士には7月の名古屋場所で新入幕ながら11勝4敗の好成績を収めて敢闘賞と技能賞をダブル受賞した草野を挙げ、自身が戦ったことのある力士の中では「言ったことがありますけど、高安関ですね。優勝する力があるというのは見ていますけどね」と話した。

このほかカラオケの18番にはBEGINの「三線の花」を挙げ「現役時代によく歌っていましたね」。相撲が強くなるコツを聞かれた際は「やっぱり基礎ですね。四股、すり足、鉄砲。これを自分もたくさんやってから稽古に臨んでいました」と語った。

白鵬さんは退職後に「白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社」を設立。相撲の裾野を広げるために「世界相撲グランドスラム」構想を掲げており「今、ミーティングなどが本当に忙しい」と近況を明かした。相撲を五輪競技する夢も語り「世界150カ国に相撲というものがあるんです。根っことベースがある。なので毎日ワクワクドキドキしながら生活しています」と力を込めていた。