関脇若隆景(30=荒汐)が、東前頭4枚目の平戸海(25=境川)に寄り切りで敗れた。これで5敗目を喫し、今場所後の大関昇進が厳しくなってきた。
得意とする下からの攻め、おっつけも繰り出せず、土俵を割ると天を仰いだ。「先に先に攻められてしまった。そこを反省して、また明日しっかり集中したいと思います」と話した。
大関昇進への目安は、三役で直近3場所33勝。夏場所で12勝、名古屋場所で10勝を挙げてきたが、目安のあと11勝には数字上は届かなくなった。昇進について若隆景は「切り替えてまた明日のことだけ集中していく」と前を向いた。
目安に届かなくても、内容次第で昇進はありえる。残り5日間、2横綱1大関との対戦を残す。簡単ではないが、残り全勝で道を切り開くしかない。

