大相撲秋場所で新三役として臨んだウクライナ出身の小結安青錦(21=安治川)が9日、都内で行われた日本外国特派員協会の会見に臨んだ。同会見では自身の生い立ちや相撲を始めたきっかけ、今後の目標などについて語った。
安青錦は6歳から柔道を始めた。ただ、「正直、楽しくなかったですね」と長続きはしなかった。柔道に通っていたある日の空き時間に先輩が遊びの一環で「相撲」をやっていたことが転機になったという。「最初は何をやっているか分からなかったけれど、勝負が早く決まって面白いと思った。それが相撲との出会いでした」と明かした。
その後は相撲とレスリングを掛け持ちしながら練習を続けていた。安青錦は「11歳か12歳の時に貴乃花と朝青龍の気合の入った取り組みを見て、僕もプロを目指そうと思った」。2019年には相撲の世界大会に出場。同大会での活躍が来日するきっかけになった。
会見では記者からのプライベートな一面についても質問が飛んだ。休日の過ごし方については「ゆっくり寝ることが好き」と話し、友人との食事や趣味のサウナでリラックスしているという。
今後については「まずは大関になれるように努力したい」と話し、将来は「横綱を目指してやっていきたい」と決意を新たにした。

