横綱のしこ名を受け継いだ西序二段8枚目の旭富士(23=伊勢ケ浜)が、7戦全勝を飾った。
6勝無敗同士で同じモンゴル出身の天昇山(21=玉ノ井)を上手投げで下し、先場所の序ノ口デビューから優勝決定戦を含め、これで無傷の15連勝。
2場所連続での各段優勝を懸け、千秋楽に元十両で西序二段100枚目の木竜皇(23=立浪)と対戦することになった。
この日、天昇山にもろ差しを許したが、最後は旭富士が左上手で相手を豪快に土俵に投げた。館内の歓声も大きく、存在感は別格だった。
先場所の一番相撲でも敗れていた天昇山は、優位に立ったように見えたが「いけるかなと思ったが、攻め急いだ部分がある。先場所も負けていて、勝ってやると思ったが、そう簡単に勝てる相手ではなかった。体調管理やトレーニングに励み、来場所につなげたい」と、冷静に振り返った。

