大関安青錦(21=安治川)が、結びで横綱豊昇龍(立浪)に掛け投げで敗れ、7勝8敗と負け越した。
23年九州場所での序ノ口デビューから、14場所連続で勝ち越してきたが、ついに初の負け越し。来場所は一転、かど番で迎えることになった。
過去4戦全勝と相性抜群だった豊昇龍に自身の左腕、左脚を決められ、土俵に投げられた。
視線を下に向け、支度部屋に戻った大関は「悔しい」と口を開き、自分の相撲が取れなかったこと、結果が付いてこなかったことが理由かと問われ、「ですね」と答えた。
「中に入れたら良かったが…攻め続けられなかったことが良くなかった」
3場所連続優勝や綱とりが早々と消えた。その不調の原因を問われると、「それが分かっていたら、勝っていたと思う」とぽつり。
「今までにない経験をしたので、悔しさも知ることができた。また、さらに強くなって、そういう経験(負け越しなど)がないようにしたい。来場所、頑張ります」
今場所を前に、初土俵から負け越しなしだった幕内力士は4人。横綱大の里が途中休場し、前頭義ノ富士、新入幕の藤凌駕も負け越し、最後の1人だった大関も続いてしまった。

