AKB48と7つの海外姉妹グループが出演する「AKB48 Group Asia Festival 2021 ONLINE」（6月27日、東京ドームシティホール）開催会見がこのほど、オンラインで行われた。

参加するのは、AKB48と、インドネシア・ジャカルタのJKT48、タイ・バンコクのBNK48、フィリピン・マニラのMNL48、中国・上海のAKB48 Team SH、ベトナム・ホーチミンのSGO48、台湾・台北のAKB48 Team TP、タイ・チェンマイのCGM48の海外7グループ。東京ドームシティホールをメイン拠点として、アジア各地の劇場や特設会場でパフォーマンスを行いながら、オンライン上にてメンバーが一堂に集結するという、アジア全域で同時開催のフェスティバルとなる。

19年1月にバンコクで初開催され、同年8月に上海に続いて今回で3回目の開催。岡田奈々（23）は「これまでは、それぞれ限られたメンバーしかフェスに参加できなかったので、多くのメンバーがグループ間の交流を深められれば」。グループ総監督の向井地美音（23）も「オンラインでの開催は初めて。生のステージではできない映像演出とか、コラボレーションをしてみたいです」と話した。

初参加となるCGMのAom（オーム）は「本当にワクワクしています。私たちの特徴は、フレッシュでかわくて明るいところ。メンバーみんなまじめです」。さらに、同グループで支配人を務める伊豆田莉奈（25）についても「いずりなさんが、パフォーマンスに力を入れることをコンセプトにしているので、レッスンの時もすごく厳しいです」と明かした。

向井地は「世界中に仲間がいるというのが、すごく強い部分だと思います。例えばAKBの曲も世界中の仲間がいろんな言葉で歌ってくれます。それをぜひ見て欲しいですし、グループごとの個性がとても強いので、そういうパフォーマンスの違いなども見てもらえるとうれしいなと思います」とアピールした。

同イベント開催に向けて、SNSでのグローバルプロモーションも展開が予定され、TikTokで「オンライン文化祭」を開催するほか、WEB番組の配信なども行っていく。