上方落語家の桂きん枝(66)が4日、大阪市中央区の神社「高津宮」で記者会見し、師匠の五代目桂文枝さん(故人)の前名を継ぎ、2019年春に四代目桂小文枝を襲名すると発表した。小文枝の名跡は約27年ぶりの復活となる。
きん枝は「一門にとって大事な名前。1歩1歩、師匠に近づくように頑張っていきたい」と抱負を述べた。兄弟子の桂文枝(74)は「襲名まで心を入れ替え、努力していただきたい」とエールを送った。
きん枝は大阪市出身で、1969年に五代目文枝さん(当時は三代目小文枝)に入門。人気芸人を輩出したテレビ番組「ヤングおー!おー!」に出演して注目を集めた。タレント活動をしながら精力的に落語会を開き、16年から上方落語協会の副会長を務めている。
五代目文枝さんは戦後、上方落語の復興に尽力した「四天王」の1人。54年から文枝を襲名する92年まで、三代目小文枝を名乗っていた。(共同)



