テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」17日の第12話(午後9時)の平均視聴率が15・5%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%、第6話は13・8%、第7話は13・5%。第8話は13・6%。第9話は13・8%、第10話元日スペシャルは15・4%、第11話は12・9%だった。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第12話は、警視庁副総監の衣笠(大杉漣)が暴漢に切りつけられる事件が発生。緊急対策チームが編成されたが、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査に乗り出した。衣笠は4年前にも脅迫めいた手紙が届いており、母の祥子(筒井真理子)はそれで体調を崩し、家事は晃子(長野里美)という家政婦が担っていたが、右京は彼女の存在に引っかかるものを感じ周辺を調べ始める、という内容だった。