ネプチューン原田泰造(47)が18日、都内で主演映画「ミッドナイト・バス」(竹下昌男監督、27日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 原作は、直木賞にノミネートされた伊吹有喜氏の同名小説。16年前に離婚した妻と再会して揺れる男を描くヒューマンドラマ。原田は主人公・高宮利一を演じた。

 竹下監督作品出演は、04年公開の映画「ジャンプ」以来2度目。同監督の作品について「丁寧で、ゆっくり時間が流れるけどリズムが良い」といい「僕は先生だと思ってます。監督に会うとピシッとするんです」と緊張気味に話した。

 長距離バスの運転手を演じるため、大型バスの運転免許を取得した。「3カ月教習所に通って(免許を)取りました」。運転の腕前は、教官から「いいねえ!」と褒められるレベルといい「仕事がなくなったらやれば」と言われたという。

 舞台あいさつには、山本未来(43)七瀬公(23)竹下昌男監督(57)も出席した。