俳優の原田龍二(47)が先日、デジタル写真集「“愛”シリーズ」配信を記念した会見に全裸でバスタブでくつろいだ様子で登場し取材陣を爆笑の渦に巻いた。

原田は、16年の大みそか、日本テレビ系「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」でアキラ100%とともに全裸で股間をお盆で隠しただけの姿で登場し、「丸腰刑事」を熱演したことがきっかけで、バラエティー番組などの出演が増えブレークした。

二枚目俳優に何があったのか。今年の夏、原田をインタビューした際、裸になることについての心境を聞いていた。95年からTBS系世界紀行ドキュメンタリー「世界ウルルン滞在記」のリポーターとして各国を訪れホームステイなどし、住民らと一緒に裸で生活したりした体験が大きく、裸体をさらすことへの抵抗感だけでなく、人間的な成長にもつながったという。

原田は「恥ずかしさがないわけじゃないですが、(現地の)彼らと楽しく過ごすなら何でもできる。さらけ出すことができるよになったんです。心も体も」と振り返る。その後、旅番組で温泉リポートなどするうちに、タオルを巻かずに入浴するスタイルを確立、温泉俳優としての地位も確立した。

原田は、一昨年の「丸腰刑事」や、昨年の大みそかの日本テレビ系「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」では「変態仮面」を披露しているが、「子どものころから面白いことが大好きだった」と楽しんでいる様子だ。今年はどんなキャラクターで「絶対に笑ってはいけない」シリーズに登場するのだろうか、今から楽しみだ。