NHK木田幸紀放送総局長が24日、同局で定例会見を行った。日本テレビ「news zero」のキャスターとして新しいキャリアをスタートさせた元NHK有働由美子アナウンサーに「いずれ遠くない日に、新しい有働節を開発するだろうと思う」とエールを送った。

有働zeroは、スタートした10月1日には10・0%の高視聴率を記録したものの、その後は下降線。12日には4・6%に落ち込んで話題になった。アナウンスのミスや、立ち往生などの不安定な場面も多く、苦戦が伝えられている。

木田総局長は「他局の話ですのであれこれ言うと日テレさんに怒られる」と苦笑いしながらも、「ひと言だけ」とコメントを続け「長くやってきた同僚であり、後輩。素晴らしいセンスの持ち主なので、いずれ遠くない日に、皆さんが見たことも聞いたこともない新しい有働節を開発するだろうと思っている」と話した。