歌手で俳優の萩原健一さん(本名・敬三)が26日、都内の病院で、消化管間質腫瘍のため亡くなったことが28日、分かった。68歳。葬儀は家族だけで営まれた。ショーケンの愛称で知られ、グループサウンズ・ブームでは沢田研二(70)と人気を二分。70年代はドラマ「太陽にほえろ!」や「傷だらけの天使」などを皮切りに、個性派俳優として活躍した。故人の遺志に従い、お別れ会やしのぶ会などの予定はない。

萩原さんの生前エピソードや各界著名人からの悲しみの声は以下の通り。


17年11月、日刊スポーツのインタビューに答える萩原健一さん
17年11月、日刊スポーツのインタビューに答える萩原健一さん
85年8月、歌手休業宣言をしたラストコンサートで熱唱する萩原健一さん
85年8月、歌手休業宣言をしたラストコンサートで熱唱する萩原健一さん
インタビューに答える萩原健一さん(1972年4月20日撮影)
インタビューに答える萩原健一さん(1972年4月20日撮影)