アンジェリーナ・ジョリー(44)がフランスの古城をめぐり、ブラッド・ピット(55)と離婚調停で争うことになりそうだと報じられている。

南フランスの小さな村にある古城シャトー・ミラヴァルにはワイナリーもあり、2人のオリジナル・ブランドのワインも製造されている。

関係者が米情報サイトRadar On lineに明かしたところによると、最近、ピットと共同で所有する古城を訪れたジョリーは、この場所をどんなに愛していたかに気づいたという。

関係者は、「ブラッドも古城を愛していて、ワインメーカーとしてのステータスを誇りにしている。アンジェリーナの手に渡れば売却するか、破壊することを知っている」と話している。同関係者によると、ピットはすでに古城を自分のものにするため、ジョリーとの法廷争いに備え、弁護士を雇ったという。

ピットは、ジョリーとの離婚劇などについて暴露する回顧録を出版すると報じられており、ジョリーとの争いに再び火がつけば、回顧録の出版も遅れることになりそうだ。ピットに近い情報筋は、「ブラッドはここしばらく、回顧録を執筆して来たが、アンジェリーナとの争いが全て終わるのを待っている」と話している。(ニューヨーク=鹿目直子)