吉本興業ホールディングスは25日、川上和久氏(61=国際医療福祉大教授)を座長とする経営アドバイザリー委員会の設置を発表した。反社会的勢力との闇営業問題などについて対応するため、今後、具体的な準備を進めていく。

同委員会で次の事項を諮問する予定。

お客様を第一とする理念のもと、

1・反社会的勢力の排除のためのより盤石な体制構築

2・すべてのタレントとのリレーションシップ強化の方策

【タレントとの契約の在り方・マネジメント体制・悩み相談事・ギャランティーに関する事など諸課題】

3・現行のコンプライアンス体制の検証とさらなる強化

4・吉本興業グループ会社のガバナンス強化の方策

以上を、来週中をめどとして、早期に第1回の委員会を開催する意向。

と、発表した。