俳優小野健斗(31)が新型コロナウイルスに感染したことを17日、所属事務所が公式サイトで発表した。

9月2~6日に東京・築地ブティストホールで公演予定だった小野の主演舞台「シャットアウト、トイレット」の中止も決定した。

小野はテレビ朝日系「天装戦隊ゴセイジャー」でゴセイブルー/ハイド役を務めたほか、舞台「ミュージカル テニスの王子様」の柳蓮二役などを務めたことで知られている。

所属事務所は「8月11日未明のどの痛み、倦怠(けんたい)感から、検温したところ発熱症状が見られ、翌12日、医療機関を受診したところ、酸素濃度からへんとう炎との診断でしたが14日に再度の発熱があったため、診療機関にてPCR検査を受けさせていただきました」と説明。その結果「8月16日に陽性の検査結果を受け、新型コロナウイルスに感染していると判断されました」と報告した。

現在については「医療機関受診後、当人は病院の指導に従い、治療を行なっております」と明かし、「仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしていることを、心よりお詫び申し上げます。本人も病状の回復に全力で努めております。今後も医療機関、行政機関の指導の下、当人の体調管理を徹底してまいります。当社におきましても、引き続き対策を徹底し業務を行ってまいります」とした。