KinKi Kids堂本光一(41)が、大阪・梅田芸術劇場で上演中の主演ミュージカル「Endless SHOCK -Eternal-」で、「SHOCK」シリーズ恒例のフライングシーンに臨んでいる。新型コロナの影響で演出にも制限がある中、試行錯誤と工夫を重ねてフライングが実現したことを喜びつつ、感染対策に向けて気を引き締めた。

このほど日刊スポーツなどの取材に応じ、「客席の上空じゃなければ、フライングできるという話になって。楽しみにしている方もいらっしゃるシーンだと思うので、できるのはよかったです」と話した。一度はフライング封印を明かしていたが、再びスタッフらに掛け合い、無人の舞台上のみの上空であれば感染防止の観点からも条件を満たすと判断。シリーズを象徴する同シーンの実現が決まったという。

恒例の階段落ちシーンは映像で対応し、激しい殺陣も制限。本番中も舞台裏での消毒などを徹底する。堂本は「この状況に合わせたものを作ろう、という気持ちです」と慎重な姿勢を示した上で、「今出来る最大限のパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。