綾瀬はるか(35)が9日、都内のイイノホールで行われた主演映画「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督、3月19日公開)完成報告会「取り扱い説明会」で、劇中で夫を演じた西島秀俊(49)のことを「兄ちゃん」と呼んでいると明かした。
「奥様は、取り扱い注意」は17年10月期に日本テレビ系で放送され、最高視聴率14・5%、最高総合視聴率25・6%を記録した連続ドラマの映画化作品。綾瀬が元特殊工作員という秘密を持った新米専業主婦の伊佐山菜美、西島が実は現役の公安警察であり菜美を監視する夫勇輝を演じた。
19年7~9月に行われた撮影について聞かれた綾瀬は「おおっ、会えたね…久しぶり、兄ちゃん、会いたかったよと。ずっと違う役でお兄ちゃんなので感動の再会を果たした」と笑みを浮かべた。2人は13年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で兄妹を演じており、綾瀬は「私は兄ちゃんと呼んでいました」と、改めて言った。西島は「僕は『八重の桜』から(期間が)長いので『はる坊』と呼んでいます。撮影がなくても元気? って連絡を取っているのでブランクは感じない」と明かした。
アクションシーンが見どころの作品で、綾瀬は、アクションと体作りに定評のある西島と真っ向からぶつかり合い、引けを取らないアクションを披露。クランクイン後、最初のシーンはアクションだったというが、綾瀬が西島に「お兄ちゃん、遅い!」と突っ込んだこともあったという。西島は「俺? と…。(綾瀬は)言いたいことを言う」と苦笑い。綾瀬が「映画で初めて戦う。息がピッタリでしたね」と返すと、西島は「遅いって言ったの、覚えてる?」と言い、笑った。
綾瀬は、西島に対する思いを聞かれ「長い間やってきた絶対感、信頼感がある。言い合いながら、とても楽しくやっていますね」と、感慨深げに語った。西島は「話し合ったりはないですけど『お兄ちゃんそこ、もっと面白く出来たんじゃないの?』と言われて。『俺もそう思うけど、演出家じゃないから』と…ダメ出しでした」と、綾瀬との息の合った会話を明かした。
「奥様は、取り扱い注意」は当初、20年6月5日公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公開が延期された。綾瀬は「ようやく公開が出来るということで、とてもうれしく思っています。公開が1年、延期でどうなるかなと思ったんですけど、いいタイミングで公開できて良かった」と笑みを浮かべた。



