杉良太郎(76)が31日、東京・永田町の衆院第一議員会館で「超党派 日本国際ダンス連盟(FIDA JAPAN)を応援する議員連盟」第2回総会に出席した。

同連盟の名誉会長を務め各都道府県に65歳以上のメンバーによるダンスチームを結成する構想などを進めており、現在青森、群馬、山梨、大阪でチームも結成されている。杉は「ダンスをしている人としない人で健康状態に違いが出るかなど、5年かけて検証していく。健康で長生きできる世界を作っていきたい」。

また、中高生のダンス大会「ハイスクールダンスコンペティション(通称ハイダン)」を今後、FIDAが主催していくことが決定。さながら“ダンスの甲子園”といった大会となり、杉は「中学、高校でせっかくやったのにもったいない。年に1回、チャンピオンシップをやりたい」。また、同連盟会長で、プロダンスリーグ「Dリーグ」の代表取締役COOを務める神田勘太朗氏(41)は「ハイダンはダンス部の部活動チームを対象としています。将来的には、その中からDリーグの“ドラフト会議”が出来るような形に今後できれば。野球やサッカーのような、夢の道を作っていきたい」と意気込んだ。