ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(45)が18日、ツイッターを更新。新規ビジネスを始める際の考え方や、小学生の頃に初めて手掛けた“ビジネス”などについて明かした。

“お金贈り”と称してツイッターフォロワーらに現金をプレゼントする企画を続けている前澤氏。今回の投稿では「お金贈りや寄付をたくさんするにはビジネスで稼ぐことが必要。ビジネスで稼ぐには商品やサービスを人に提供して喜んでもらうことが必要。どっちも人の役に立つのでどっちも大切。なので、1000万人のフォロワーに自信を持ってビジネスの宣伝して稼いでまたお金贈って経済回しまくる」と、自身の考えを示した上で、「質問ありますか?」と募り、寄せられた質問に回答した。

その中で、「お金を稼ぐためには自己投資が大事ですが 前澤さんがもっとも自己投資すべきところはどんなところだと思いますか?」と尋ねられ、「身の丈に合わないモノを背伸びして買っちゃう、とかですかね。最近の僕でいえば宇宙旅行とか。普段だと知れない新しい発見が必ずあるので。例えば、いつもは回転寿司だけど、頑張ってカウンターで食べてみると、職人さんの技に感動できたり、会話力が身についたり、とかそんな感じです」と回答。宇宙旅行の“チケット”購入や、現代芸術を代表する米国の芸術家ジャン・ミシェル・バスキアの作品をサザビーズで1億1050万ドル(約122億円)で落札したことについて、「どっちも震えながら買いました」と振り返りつつ、「けど今になってみると、どっちも本当に買ってよかったなーと思ってます。究極の自己投資」とした。

「前澤さんが新規でビジネスをスタートさせる時は興味があるものですか?稼げるものですか?それとも両方揃った時ですか?」との質問もあり、「好きなものや興味のある分野で、まだ誰もやったことのない新しい方法でやってみた時に、利益が出るのか出ないのかを想像して、投資したりビジネスを起こしたりしています。(だいたい想像通りにはいかないけどね)」と前澤氏。また、「前澤さんが一番はじめにビジネスでチャレンジしたことって何ですか?」との質問には、「小学4年生くらいの時に同級生にクワガタやカブトムシを売ってました」と明かした。