映画の撮影中に銃の誤射で撮影監督が死亡した事故を巡り、捜査を受けている俳優アレック・ボールドウィン(63)が、サンタクロースに扮(ふん)して6人の子供たちとクリスマスを楽しむ様子を公開した。

10月に映画「ラスト」の撮影現場で起きた事故後初のインタビューで、「引き金を引いていない」と述べて自身の責任を否定して批判を浴びていたボールドウィンの妻ヒラリアさんが、8歳から13か月まで6人の子供たちとクリスマスを楽しむ一家の様子をSNSに複数枚投稿し、クッキーを焼くなど一家でホリデーを楽しんでいることを明かした。

夫妻は米東部ハンプトンズの自宅で子供たちと静かにホリデーを過ごす予定だと先週、情報筋がピープル誌に明かし、夫妻は子供たちが最高のクリスマスを過ごせることを望んでいると語っていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)