新型コロナウイルスに感染したためMCを務めるNHK情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)出演を14日から見合わせていたお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸(51)が24日の放送で、13日ぶりに番組に復帰した。

冒頭の視聴者へのあいさつの後、しばらくMCの博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナウンサーは無言。華丸は「大体、お帰りとか言われるんじゃないの?」と笑った。さらに大吉から「朝ドラ受けをまとめて(話してほしい)」と振られると、華丸は「家でしか…聞こえぬ…」と連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の劇中映画に掛けてコメントしようとしたが、「時間がないから」と大吉、鈴木アナに笑いとともに“打ち切られて”しまった。この日は国会中継があり、「あさイチ」も短縮放送だった。

華丸の感染は13日に吉本興業が発表。相方の博多大吉(50)も体調に異常はなかったものの大事をとって華丸とともに出演を見合わせていたが、21日の放送で復帰していた。

華丸は23日、ツイッターを更新し、自宅療養期間が無事終了したことを報告。「自宅療養期間が終わりました。久しぶりに外出したら 東京ってこんなに都会なんですね。やっていけるだろうか?今日からオーディションと思って頑張ります 伴華蔵」と、「カムカムエヴリバディ」の「朝ドラ受け」ネタをまじえて、隔離生活を終えた心境をつづっていた。