映画監督の榊英雄氏(51)の作品に携わってきた映画カメラマンの早坂伸氏が10日、ブログを更新。榊監督が映画へのキャスティングを持ち掛け4人の女優に性的関係を強要したとの報道を受けて謝罪した件を謝罪するとともに、「榊氏から出されたコメントを読んで大きな違和感を覚えました。謝罪しているのは映画の関係者、家族の順で、最後に『事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々』で、謝意も順に薄くなっています。当然ながら謝罪するのは第一に被害者であるべきです」と榊氏の対応を批判した。

早坂氏は「また『過去のことをなかった事にはできません』とあります。過去を軽視しているような表現ですが、『性被害者』がどれくらい苦しみ悩むか全く想像ができていないように感じます。そもそも『性被害者』と認めていない点で『肝に銘じる』ことも『これからの先へ猛進』することも許されないと考えます」と記している。