早見あかり(27)が9日、東京・歌舞伎町ゴジラロードで行われた映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督、13日公開)レッドカーペットイベントで「雨の中、これだけの方が来てくださって、撮影から、のべ3年くらいたっていて、ついにこの日が来たのかと興奮がたまらない」と語った。この日、レッドカーペットには、雨脚が強い中、約100人のファンが駆けつけた。

早見は劇中で、禍特対の汎用(はんよう)生物学者の船縁由美を演じた。作品について「私が持っている言葉では、うまく表現できないくらい圧巻の作品」と評した。その上で「ウルトラマンは格好良くて、みんなのヒーローという印象でしたが、これからの私のウルトラマンは、シン・ウルトラマン。ウルトラマンが、人と交わることによって起こる変化…ただ格好良く、人々を守るヒーローじゃない。心があって葛藤しているのが本当に素晴らしい」と力を込めた。