俳優の竹内涼真(29)が7日、テレビ朝日系ニュース情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。同日に第1話が放送される木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)をPRし、共演する香川照之とのアドリブ合戦を楽しんでいる様子を語った。

役作りで短髪を心がけている竹内は、連日続くドラマのプロモーションで散髪できなかった頭をなでながら「今日で電波ジャック3日目。だいぶ(髪が)伸びてしまいました。あまり(カメラは)寄らないでください」とカメラワークに注文した。この日は「切ってこようと思ったが朝早くて美容室が開いていなかったので切れませんでした」と苦笑いした。

韓国の人気ドラマのリメーク作品だが「一から作り上げるコンセプトなのでまた新しい作品として見てほしい」と自信を示した。さらに羽鳥アナから香川との共演について「香川さんに対して復しゅうする役。共演されていかがですか」と質問された。竹内は「いい作品を作るために全力を尽くしてくださる方。対決、やり合うのはたのしい」とし、アドリブでの演技についても「そんな(アドリブの応酬)のばかりです。僕も負けずに返します。そのやり方が全く違う2人になっています」と、対抗意識を燃やしながら作品を盛り上げている現場の様子を語った。

絶望のふちに立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓い、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていく姿を描いた韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトとしてテレビ朝日がリメークしたもの。同局のお膝元である東京・六本木を舞台に、ドラマ化される。

作品は竹内演じる宮部新の高校時代からスタート。父の仕事の都合で転校した先で、新の運命を大きく狂わせていくことになる長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川)とその長男・龍河(早乙女太一)と出会う。

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