来年から中国の大学に留学することを発表したタレント小島瑠璃子(28)が13日、MCを務めるTBS系「サタデープラス」(土曜午前7時58分)に生出演した。留学発表後初のテレビ出演となった。

番組終盤、ともにMCを務める関ジャニ∞丸山隆平から話を振られた小島は、「お時間をいただきます」と切り出し、「来年から中国の大学に留学することになりました。そして非常にさみしいですが、この『サタプラ』を7年間やらせていただいたんですが、9月の24日で卒業させていただきたいと思います」と来月いっぱいで番組を卒業することを発表。丸山に「長い間ありがとうございました」と感謝した。

丸山が「こじるりとは会われへんくなるのか」と残念がると、小島は「ちょこちょこ帰ってきたりもしたいですし」。

丸山が「ちょこちょこ帰ってくるのか?」と問うと、小島は「どうでしょう。どういうことになるのか、今本当に読めない状況」と今後は流動的であることを明かした。

小島は改めて、番組の変遷を振り返りながら「変わらないのは、丸山さんの温かい雰囲気…」としんみりすると、丸山は「ちょっと待って、今日ラストちゃうからな」と笑顔でツッコミ。小島は「おなかいたくて。緊張しちゃって。お時間いただくの初めてなので」と答えた。

小島によると「中国に行こうというのは3年前から考えていて。ここで踏み切って頑張ってみたいと思います」とのことで、丸山にも相談していたという。丸山も「小島瑠璃子の挑戦ですから、応援してあげてください」とエールを送った。番組でも中国ロケに行こうと梅沢富美男らスタジオの共演者が盛り上がると、小島も歓迎し「9月の末までご一緒しますので、引き続き『サタプラ』をよろしくお願いします」と頭を下げた。

小島は8日に自身のSNSで、留学することを報告。「15歳で芸能界に入り、大変なこともあったけど、笑ってもらえるのがうれしくて、楽しくて、仕事に熱中した13年間でした。28歳、1度ゼロからチャレンジしてみようと思います」と決意を表明。今後について「事務所、家族、仕事関係者の方々ともお話を重ね、理解して頂き、今は移住に向けて日本での活動を少しずつセーブさせてもらっています。この決断を応援してくれた事を心から感謝しています。具体的な移住のタイミングは世の中の状況を見て判断しようと思います」などとしていた。