今月5日に大型バイク運転中の事故で19歳で亡くなった、歌手で俳優のYOSHIさん(本名・佐々木嘉純)の告別式が14日、都内の斎場で営まれ、ボーイズグループオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」のバンドメンバーも故人を悼んだ。
X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーを務めるオーディションで、YOSHIさんがバンドボーカルとして合格したことが発表されたばかりだった。ギターのKAIRI(26)ベースのFURUTATSU(20)ドラムのkyohey(25)が取材に応じ、kyoheyは「正直、早すぎるんだ、バカヤロウ! なんでこんなタイミングで…」と無念さをにじませつつ「一緒にいた時間は短かったけど、何年も一緒にいるような感覚があるくらい濃かったです。一生忘れません。まだ一緒にお酒が飲めなかったので、いつか僕らも逝ったら、一緒にお酒を飲みたいです」。
同オーディションに合格し、米ロサンゼルスでもさまざまな経験をしてきたばかりだった。KAIRIは「唯一無二なヤツ。『続けろ』というと思うので、恥じないバンドを目指します」。FURUTATSUも「世界をとるから…。待ってろよ! ブラザー!」と悼んだ。
またYOSHIさんの母も取材に応じた。「19年という短い一生でした。ものすごいエネルギーで駆け上がって、駆け抜けていきました。本人もこれからというスタートラインに立ったところだったので、一番悔しいのは本人だと思います。YOSHIというアーティストがこのように存在したことを忘れないでくださるとうれしいです」。さらに「外の顔と中の顔は全く違いました。中ではさみしいから隣にいてと言ってきたりもしていました。親として、幸せな母親でした」と気丈に振る舞った。
この日の告別式は、近親者やYOSHIさんが生前親しくしてきた、東京オリンピック男子スケートボード金メダリストの堀米雄斗ら友人や関係者も数多く参列。被災地復興プロジェクトを行っていた紗栄子らからも供花が送られたほか、映画で共演した菅田将暉からプレゼントされたというギターなどが会場に飾られた。



