俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第2話が15日、放送され、平均世帯視聴率が10・9%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は6・6%だった。

第1話は10・2%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第2話で、ジョーカー(藤原竜也)と深く関わる、千秋(市川由衣)が、1人息子(相澤壮太)を城和大学付属小学校に裏口入学させるため、2億円を用意して欲しいとジョーカーのもとを訪ねて来た。

その城和大学は近年、坊城理事長(柄本明)による裏口寄付金プロジェクトで膨大な金を得ていた。

金の亡者となった坊城理事長は、副理事長で息子の康之(三浦貴大)にその座を降ろされた上、がんで余命数カ月と宣告された。

しかし、交渉のため現れた闇医者チームのジョーカーに、自分が死ぬとしても2億円以上は払えないと断った。