俳優の高知東生(57)が3日までにツイッターを更新。お笑いコンビ、EXITの兼近大樹(31)の過去について「環境のせいはある」と私見を述べた。

兼近は、フィリピンの入管施設に収容され、各地で相次ぐ広域強盗事件に関与したとして日本が身柄引き渡しを求めている渡辺優樹容疑者(38)との過去の関係が取り沙汰されている。高知は、「兼近さんの件、意見は様々ある様だけど、俺は、環境から抜け出しあそこまでの地位を築いたのはすごいと思う。しかも彼はそのことを隠していたわけでもない」と言及。「『環境のせいにするな』『どんな環境でも罪を犯さない人はいる』と言う気持ちはわかる」と兼近に対する批判に一定の理解を示しつつ、自身も壮絶な半生を歩んできた経験から「非難されても俺はあえて言いたい。環境のせいはある」とした。

「その環境にいなかった人はつい批判したくなるだろう。でも多分その想像をはるかに超える悪環境なんだよな」と高知。「同じ様な環境にいて真面目に暮らせた人はもちろん立派。でも人にはポテンシャルの違いがあるんだよな」とし、「兼近さんとルフィを分けたものはどこにあったのか?批判よりその要因を掘り下げて欲しい」とつづった。