ロックバンドのT-BOLANが、初のシングル・ベストツアー「T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024“SINGLES”~波紋~」を8月から開催することが24日、分かった。8月19日の埼玉・三郷市文化会館を皮切りに、全国で25公演ほど実施予定。「最初で最後」と銘打って開催し、「離したくはない」「じれったい愛」「マリア」「すれ違いの純情」「刹那さを消せやしない」など、数々の名シングル曲を披露する。
ボーカル森本嵐士(57)は「コロナ禍でエンターテインメントは、感染拡大のリスクや心象的な影響から、開催には大変な準備、労力が必要となりました。延期、中止を重ねながらも、それでもその歩みを止めたくない、そんな思いが今も溢れています。エンターテインメントは、ココロの食料、心の元気があってこその毎日の幸せ。一人でも多くの方々と喜びの共有ができたなら、それが僕たちにできる最大の仕事なんだと思っています」と現状の立ち位置を確認。
そして、「ファンの皆さんにとっての大きな喜び、ワクワク、愉しみ。2023年のコンサート開催に向けて、ファンの皆さんにとって強力に魅力的で今できる限りのアイデアを詰め込んだ『カタチ』を届けたい。そんな思いから、今回90年代に愛された曲たちを一夜に全て体感してもらえるシングル全曲のLIVEツアーを企画させていただきました」と今ツアーの趣旨を明かした。
「世代と呼ばれている方々がいる街へ、再会を実現させられるならどこへでもいきたい。残された限りある人生の時間の中、T-BOLANの曲たちを愛してくれる全てのファンの皆さんとの再会を実現したい、そんな気持ちでいっぱいです」と思いを込めた。
T-BOLANは、森友嵐士、青木和義(ドラム)五味孝氏(ギタ)上野博文(ベース=)の4人組ロックバンド。91年7月「悲しみが痛いよ」でメジャーデビューし、「離したくはない」「じれったい愛」などヒットを連発し、デビュー4年でシングルとアルバムで計1700万枚のセールスを記録した。
95年に森友の心因性発声障がいによって活動停止し、99年に解散。12年に再結成も、14年に再び活動休止した。15年に上野がくも膜下出血で倒れるも、17年から再始動。昨年22年には28年ぶりのオリジナルアルバム「愛の爆弾=CHERISH~アインシュタインからの伝言~」をリリースするなど、精力的に活動を行ってきている。



