ジャニーズ事務所創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受け、サントリーホールディングスは11日、被害者の救済策や再発防止策で納得のいく説明があるまでは、同事務所と広告や販促で新たな契約を結ばない方針を明らかにした。現時点の契約は期間満了をもって終了する。

サントリーは現在「オールフリー」でSixTONESの松村北斗(28)をCMなどの広告に起用している。同日、ジャニーズ事務所にガバナンス(企業統治)の強化や具体的な対策の推進を書面で申し入れた。

また日産自動車もこの日、広告や販促で同事務所所属タレントの新たな起用はしない方向で調整していると明らかにした。同事務所の改革や再発防止策を注視し、対応を検討する。現在CMで起用している木村拓哉(50)との契約は満了まで続ける方向だ。

ジャニーズ事務所は今月7日に都内で会見を行い、藤島ジュリー景子前社長(57)と新社長の東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)らが出席。ジャニー氏の性加害を認めた。翌8日には、アサヒグループホールディングスとキリンホールディングスが、同事務所のタレントを起用した新たな広告や販促を展開しない方針を明らかにしていた。他にも東京海上日動火災保険、日本航空も広告契約の解除や見直し、起用の見送りなどを発表。また、日本生命も今後は同事務所と広告契約を結ばない方針を示した。