歌手舟木一夫(78)が16日、全国ツアーファイナル公演を東京国際フォーラムで行った。全26曲を披露し、80歳までの現役続行を宣言した。

昭和38年に「高校三年生」でデビューし、昨年、芸能生活60周年を迎えた。今年も全国27カ所、全29公演のコンサートを行い、ひの日、最終公演を迎えた。

全国から熱烈なファンが詰めかけ、5000人の会場は満員。「友を送る歌」でオープニングの幕を開け、「本日は、後期高齢者を励ます会にようこそ」と笑わせた。「いつもはサンプラザでメインにやっていましたが、ご存じのように取り壊しで立て直すことになりましたので、今年は東京国際フォーラムで開催することになりました」と笑顔であいさつした。

「花咲く乙女たち」をはじめ、「高原のお嬢さん」「夕笛」「絶唱」、最新シングル「湖愁」などを歌唱し、大ヒット曲「銭形平次」では全員のファン総立ちの手拍子で大フィーバー。後半は、おなじみの青春ソングのヒット曲から「修学旅行」「君たちがいて僕がいた」「高校三年生」「学園広場」などを披露した。

79歳の誕生日を目前に「長いこと歌ってきて、去年60周年を迎えましたが、いろんな歌が歌えてよかったなと思います。あと何年歌えるか? というよりも、あと何年生きられるか」と笑顔。「来年の12月に80歳になりますが、そこから1年歌わないと80歳までやったことになりませんから、今年を抜いてあと2年。こちらの問題だけではなく、(お客さまの)どちらが欠けても成立しないので、どうぞお大事に!」と、80歳までの現役続行を宣言していた。