俳優石原良純(62)は24日、テレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜午前6時)に出演。宮城野親方(38=元横綱白鵬)が弟子の幕内北青鵬(22)による弟弟子2人への暴力行為を防げず、監督責任を果たせなかったとして、日本相撲協会のコンプライアンス委員会が宮城野親方を2階級降格と減俸の処分したことについて言及した。
石原は「宮城野親方が『弟子を守れなかった』って。誰を守れなかったと言ったら、まず被害者であるAもBもそうだし」と語り「北青鵬もだって、愛弟子として本来親方が預かって、成果が出てあっという間に十両になって関取になって、これから上を目指していける逸材。それも守れなかった」と指摘。「宮城野親方の責任は大きいと思う」と語った。
その上で「番付が命じゃないですか。十両力士になるのとならないのでは全然ちがう。それを諌められるのは親方だけだもんね」と話し「協会だって育てたい人だったんでしょ」と続けた。
宮城野親方をめぐっては後輩力士への日常的な暴力行為が判明した北青鵬に対する監督責任が問われた。同協会の処分は7段階に分かれ、同親方が受けた降格は解雇、引退(退職)勧告に次いで3番目に重い。発表文書では「委員の職にとどまらせることは不適当」「師匠としての素養、自覚が大きく欠如している」など厳しい指摘が相次ぎ、親方衆の序列で最下位の年寄に降格。協会のコンプライアンス委員会では「相撲協会から排除すべき」という意見も上がった。
宮城野親方は都内の部屋で弟子の北青鵬とともに姿を見せ、「弟子を守ることができなかった私の責任と受け止めております。そして相撲協会、大相撲ファン、応援してくれている方々に心配をかけたことを深く反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。どうもすみませんでした」と謝罪。2人そろって計3回、深々と頭を下げた。
日本相撲協会は23日の臨時理事会で北青鵬の引退届を受理し、引退勧告相当であることを確認した。



