テレビ東京「開運!なんでも鑑定団 春の3時間半SP」が2日、放送され、未開封の「初代iPod(アイポッド)」に驚きの値段がついた。

鑑定依頼人は末永健一郎さん。依頼は結婚を間近に控え、その資金の捻出のためといい「20年ほど前、電器店のイベントで、母がくじ引きで手に入れた。私にくれたんですけど、私も使うことができない製品。ずっとしまいっぱなしになっていた」と振り返った。オークションに出品したところ「値段がみるみる上がってしまって。すぐに5万円くらいになって、次の日には15万円ぐらいに。そしたら彼女がものすごい形相で『すぐに取り下げなさい』と(言った)」と話しスタジオを笑わせた。

スタジオに未開封の初代iPodが登場すると、MCの今田耕司は「これはマジで衝撃でしたよ。今は当たり前ですけど、画面に何か曲が表示されるデジタルで。画期的やったんですよね。うわすご!まさにスティーブ・ジョブズが開発した。よく開けなかったなぁ」と感嘆した様子だった。

末永さんの“お宝”はパッケージに歌手のアラニス・モリセットの写真が用いられている特別バージョンで、本人予想価格は50万円。

結果は「1、10、100、1000」と上がっていき、鑑定額は「400万円」となった。末永さんは驚いた表情を浮かべ、今田は「衝撃!」と口にした。エンジニアリングライターの柴田文彦は「これが今、日本に残っていたっていうのは、もう奇跡に近い。iPodっていうのは音楽産業そのものの在り方まで改革している世界的な技術産業遺産です」と解説。「ビニールの未開封は爆上がりしている状況で、ピリっといったら30万円で売れるか売れないか」と説明した。スタジオから驚きの声が上がると「22年前にスティーブ・ジョブズがかけた魔法がビニールで閉じ込められてると考えて下さいよ」と話し、今田は「よっ!ロマンチック柴田」とツッコみ笑わせた。

この日の放送は23年12月5日にも放送されている。