映画「秒速5センチメートル」(10月10日公開)で主演を務めたSixTONES松村北斗(30)と奥山由之監督(34)が、18日、第30回釜山国際映画祭のインターナショナルプレミア舞台あいさつに登壇した。
同作の海外での上映は釜山国際映画祭が初めて。23年「キリエのうた」以来2度目の参加となる松村は、釜山国際映画祭への参加について「前回初めて釜山に来た時の感動も大きかったですが、今回は再び来ることができたという喜びや、奥山さんと一緒に来られたということが、こんな経験もあるんだと感動しています」と期待にあふれる思いを語った。初参加の奥山監督は「この作品が、釜山でどのように受け止められるのか本当に楽しみですし、何より日本の春夏秋冬がたくさん映っている作品だと思うので、釜山の海風を感じながら見ることができるというのがとても光栄です」と、胸を躍らせた。
韓国で楽しみなことについて松村は「イイダコを甘辛くしたチュクミと、韓国特有の甘辛く焼いたウナギも食べたいです」と食に興味。奥山監督は「先ほどアワビかゆをいただきました。せっかくの映画祭なので、いろいろな作品を観たいと思っています」と語った。
舞台あいさつでは、さまざまな角度からの質問に応じた。松村が以前ダブル主演を務めた映画「夜明けのすべて」(三宅唱監督)の中で、夜空を見上げて星を数えるというシーンと、今回の「秒速5センチメートル」の中でも、星を見ながらいろいろな思いを巡らせるという部分が共通していて面白かった、と指摘する感想が出た。これに対して松村は、「どちらの作品にも星やプラネタリウムというものが共通していて、偶然にも北斗という僕の名前は星が由来なので、すごく縁深いものだなと感じています」と巡り会わせを感じたことを明かした。「人間の細胞をどんどんズームアップしていくと宇宙の様子と似た画像になるそうで、そのように人間は自分のことでも、小さい一つのことが宇宙のようにわからなかったりします。宇宙や星というのは、ある意味、人間の大きなテーマなんじゃないかなと思っています」と自身の名前と作品の縁の深さについて語った。



