俳優阿部寛が26日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。主演した同日公開の映画「俺ではない炎上」の撮影エピソードなどを語った。阿部は、SNSの脅威にさらされて逃走する会社員。「久々にこんな惨めな男の役」と自ら言うほど、追い詰められていく男を演じている。
「すごく大変でした。(撮影が冬で)寒かったというのもあるし、ずっと走って逃げていた。久々に逃げる男。いろんな感情が出るじゃないですか。逃げたり、いろんなことごまかしたり。人間の感情の全てが出るから。やりがいがありました」と振り返った。山田篤宏監督には、「これ、目立ちすぎじゃないですか。もうちょっとコソコソした方がいい」と進言していたことも明らかにした。
実は、逃亡役は初めて。「追う方はあったんですよ。追う方になると余裕があるから、自分でオンエア見てて『なんでもっと逃げないんだよ。捕まえちゃうじゃん。もっと逃げろ』って思う。自分が逃げた時に『早く警察、行きゃいいのに』って思ったんだけど、人間って考える暇もなく追い込まれちゃうと、とんでもないことをするじゃないですか。そういう状態に彼は追い込まれて逃げていったというのが描かれている。どんどんドツボにはまっていく」と、役どころも説明した。



