フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。高市早苗首相が、23日に召集される通常国会冒頭での衆院解散を検討していることが明らかになった件をめぐり、自身の見立てや知り得た情報などを語った。

古舘は冒頭で「まだ本決定ではありませんが、いよいよ今月の23日、通常国会冒頭解散…これに高市総理が打って出る、って言う話がバーッと出てきましたよね。これね、私、するんだと思います。23日そのものの冒頭解散かはまだ予断を許さないですけれども、多少ずれ込んだとしても、やると思いますね。世界がどうなるか分からない、財務省だっているのに消費税減税だってあるわけないって言う流れの中で、高市人気が高いうちに一気に解散に打ってまえ、と。私はこれに踏み切るということを、高市総理が孤独に判断したんだと思います」と述べた。

この件は9日夜、読売新聞が「解散する検討に入った」などと激震が走った。古舘は「これね、ほんの一握りが動いていて、ほんとに高市さん及び、あと数人で動いていた話で。そこと深い(スクープした)読売の記者がリークを受けて書いたんだと思うんですよ。だから自民党の幹部の人たちも寝耳に水だったと思いますね」と推察や私見を述べた。

そして「“解散は春以降”と見込んでいた野党も自民の議員と同様、ほんとに選挙区調整も何も野党同士でできてないわけですから。ほんとに青ざめてると思いますよ。維新だって寝耳に水だったと言われているんですよ。そういう状況で、高市さんがごく数人とともに“孤独な決断”をしたとしたらもうね、選挙区調整もへったくれもあったもんじゃない。ほんとに“やってまえ!”ですよ。でも“勝てる”と高市さん、思ってるんじゃないですか」と続けた。

さらに、この話を知っていた「ごく数人」について古舘は「自民も維新も官邸の幹部すら知らされてなかったようですね。判断の中枢は、具体的に言うなら木原(稔)官房長官と今井(尚哉)内閣官房参与、この2人しか知らなかったんじゃないか。総理官邸の中にいる秘書官も知らされてなかったんじゃないかと言われてますね。これは私が永田町界隈に流れている情報をある人にあたって情報を入手しているんで、間違いも入っているかもしれません、その時はしっかりとこの番組の中でも謝ろうと思ってますが、いろんな情報を組み入れました。つたないながら、私は」と自身の取材で得た実名も挙げた。

また「それによるとですね、高市総理が9日の段階で、高市氏、木原官房長官、国民民主の玉木(雄一郎)さん、この3者会談で初めて国民民主の玉木代表にも解散の意向を伝えたんじゃないかと、下手したら維新より先に伝えたんじゃないかとも言われてますね」とも話した。

古舘は今回の動画で、高市首相や解散検討話をめぐるさまざまな独自情報や分析、見解などを詳細に話している。