声優の平野綾、杉田智和、茅原実里、後藤邑子、小野大輔が7日、都内で、劇場版「涼宮ハルヒの消失」の舞台あいさつに出席した。「涼宮ハルヒ」シリーズが06年のテレビ放送開始から20周年を迎えたことで、10年に公開された劇場版のリバイバル上映が始まった。

作品中で「SOS団」メンバーを演じた5人。全員で舞台あいさつを行うのは、「-消失」が公開された時以来で、16年ぶりとなった。観客からは「おかえり!」の声も飛んだ。

キョン役の杉田は、放送が始まった20年前を振り返り「ちょうどニコニコ動画が立ち上がって、連携した盛り上がりがあった。動画が違法アップロードされてサーバーが落ちたことがある」と笑わせると、涼宮ハルヒ役の平野は「久しぶりに5人でしゃべると、杉田さんがしゃべっただけで、杉田さんだなと思う。20年前は、20年後にまたこうやって集まれるとは思ってなかった。会場にも覚えてる方がいる。信じられないです」と喜んだ。

杉田はさらに、16年前の舞台あいさつについて「ネットの記事が出始めたころで、自称ネット記者が紛れ込んでて問題になってた。『ハルヒ』は慎重に扱わないといけないと思って、帽子をかぶって劇場を出ました」と振り返っていた。

長門有希役の茅原は「この5人がこうしてそろっていることがすごいこと」、朝比奈みくる役の後藤も「杉田君がしゃべり始めたら、SOS団だねという感じ。当時の空気が戻ってきた」、古泉一樹役の小野は「ハルヒが真ん中にいてSOS団が巻き込まれていくように、僕たちも作品に巻き込まれて成長できた」と話した。

5人はお気に入りのシーンについてトークするなどして、シリーズへの思いを語った。