「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」で4月8日に、メジャーデビューを果たした“純烈の弟分”「モナキ」がこのほど日刊スポーツの取材に応じ、デビューイベントを終えた率直な感想などについて語った。【取材・構成=川田和博】
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最初のリリースイベントは3月3日に、千葉・八千代市で開催し、2回で計400人を動員した。その多くは純烈ファンと思われるマダムたちだった。そこからわずか1カ月後。デビューイベント会場となった池袋サンシャインシティ噴水広場には、約2500人が集結。そのコア層は若年層と変わっていた。
その理由の1つがSNS戦略だ。最初のリリイベでファンがデビュー曲の動画を投稿。これがSNSで盛り上がると、同曲のダンス動画をアップしたアーティストに対して、モナキがそのアーティストの楽曲を踊った動画をアップ。その結果、デビュー時のSNS動画総再生数は8億回、現在も伸び続け10億回突破の大バズりとなっている。
この現象をメンバーはどう捉えているのだろうか。
じん(39)は「こういう言い方をすると怒られてしまうかもしれませんが、なんかまだ、人ごととしてしか感じられなくて」とした。「本当にいろんなものが一人歩きをしていて、何にこれだけ反応して、来てくれているんだろうというのがよく分かっていなくて」とすると、「なんか、ふわふわと夢の中にいるような感じなんです」。これを聞いたメンバーが「専売特許特許が出ました!」とほほ笑えむシーンも。
ケンケン(29)は「まさかこんなことになるなんて。モナキ自身もそうだけど、スタッフさんも含めて、誰もこうなることを、多分予測できていなかったと思うので、そこは純粋にびっくりしています」。その上で「たくさんの方のパワーに負けず、僕たちも突き進んでいかないとと思っている」と続け、「もっともっといろんなものを磨いて、4人とスタッフさんも含め、全員で成長していけたらいいなと思っています」と胸を張った。
大バズりの立役者とも思われる、ナヨッとした感じのおヨネ(28)は「TikTokがフックになって、いろんな方に知っていただけてよかったという思いがすごくあります」とした。大バズりのきっかけとなった「初期の頃を支えていただいた純烈さんのファンの皆さまには、本当に感謝の気持ちであふれています」とすると、「そういった純烈さんのファンの方々も、引き続きモナキを愛していただけたらすごくうれしいです」と呼びかけた。
1級建築士の資格を持つサカイJr.(37)は「まずは、すごくうれしい気持ちが大きいです」とした。「レコード会社のスタッフさんからのアドバイスで、精力的にTikTokをあげるようにした」と明かすと、「それがタイミングだったり、いろんな奇跡が重なって今の状態になっているので、広くリーチしたいという元々の目標に対して結果が出ているのはうれしい」と、特技の“プレゼン”らしく語った。
だがその一方で、「この再生回数が、自分にはどうしてもバブル経済の、バブルが膨らんでいる状態に感じてしまう」と80年代のバブル経済に例えた。「これがはじけた時の不安も強くて…」とし、「このバブルがはじけた後のために、今のうちにしっかりと基礎の部分を固めておくことも必要だと思う」とただ1人警鐘を鳴らし、「バブルがはじけた後に何を残せるか。今はすごく大事な時期で、準備しなきゃいけない時期。だから、うれしさ半面、不安も半面という心境です」と語った。(つづく)
◆じん 1987年(昭62)年2月26日、東京都生まれ。11年ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」、14年特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」など出演。その後、ミュージシャンへと転身。180センチ。血液型AB。
◆サカイJr. 1988年(昭63)12月8日、米・テキサス州生まれ。千葉大学工学部大学院を卒業後、鉄道会社に勤務しながら1級建築士を取得。不動産会社に転職も、順調なキャリアに区切りをつける。182センチ。血液型B。
◆ケンケン 1996年(平8)7月16日、福岡県生まれ。14年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリスト選出で芸能界入り。16年特撮ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」出演、18年映画「花は咲くか」で映画初主演。177・5センチ。血液型O。
◆おヨネ 1997年(平9)8月15日、大阪府生まれ。高校時代には「Theカラオケ★バトル」に出場。音楽を趣味として会社員生活を送る。動画審査の個性あふれるパフォーマンスが酒井一圭の目に留まる。172センチ。血液型A。



