ジャニーズタレントで演じ継がれてきたミュージカル「ドリーム・ボーイズ」(東京・帝国劇場)が今日4日からの公演で10周年を迎える。今回は、玉森裕太(24)千賀健永(23)宮田俊哉(25)のKis-My-Ft2のメンバー3人をメーンに、ボクシングとエンタメ界を舞台にした青春群像劇。

 目玉は玉森が挑戦する「玉フラ」。大きなフラフープの中で縦横に回転しながらフライングする大技。「練習は2回っすね」とあっさり言う玉森に「2回でしっかりできちゃうところがすごい。僕だったら、もう本当にフラフラになりますね」と宮田。ジャニーズでは定番のフライングだが、前例のない大技で、個人名が付くのは初めて。玉森は「伝統の舞台に僕たちのオリジナルを加えたい。緊張より楽しみが大きい」。ボクサー役の千賀も体重を4キロ絞った。