ソフトバンク森ヘッドコーチが9日、福岡・筑後のファーム施設で自主トレを視察し、長谷川勇也外野手の春季キャンプA組スタートを示唆した。

17年オフに右足首を手術した影響もあり、ここ2年はB組キャンプだったが、同ヘッドは「動けているね。個人的な考えやけど、足に問題がないなら、A組でやってもらおうと思っている」と明かした。バレンティンの加入などで外野手争いは激しいが、安打製造器の完全復活にも期待を寄せた。

長谷川勇自身は「シーズンに向けてやっている。キャンプを目指してやっているわけではない。ぼくはどっちに入ってもできるような準備はします、とは伝えました」と淡々と話し、この日もハードな練習で大粒の汗を流した。