大の里(25=二所ノ関)の横綱初黒星は、王鵬への金星配給だった。1度は押し込んだが押し切れず、悪癖の引きが出て呼び込み、押し出された。土俵外で両手を腰に当て、顔をしかめて悔しがった。

優勝争いの先頭を譲ったのは春場所13日目に、3敗目を喫して1差で高安を追う展開となって以来、2場所ぶり。「足が出なかった。良くないところが出た」。座布団が舞う光景は「覚えてない」と、唇をかんだ。

▽八角理事長(元横綱北勝海) 大の里は焦った。引いて相手の頭を押さえて負ける相撲が多いから。明日(5日目)が大事だ。豊昇龍はいい時は気が強いけど、こういう時に気の強さが出ない。稽古が足りないということだ。

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