柳楽優弥が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(土曜午後10時)の最終回となる第10話が18日、放送され、世帯平均視聴率が7・7%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・7%だった。

第1話は9・2%、第2話は7・9%、第3話は8・0%、第4話は6・8%、第5話は7・4%、第6話は8・8%、第7話は6・9%、第8話は5・6%、第9話は7・0%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

同作は、高瀬志帆氏の同名漫画が原作で、中学受験の実態をリアルに描いている。柳楽演じる主人公の最強で最悪なスーパー塾講師・黒木蔵人が奮闘していく。

最終話では新年を迎えた桜花ゼミナール。二月の受験本番までいよいよ残り一カ月となり、本命校の受験前に予行演習として「一月受験」をする生徒たち。受験会場前では佐倉(井上真央)や桂(瀧内公美)に見送られ、緊張しながらも次々と会場に入って行く子供たち。

黒木(柳楽優弥)は、島津(羽村仁成)が急きょ受験することになった学校へ応援に駆けつける。可能性は五分五分のチャレンジ校ではあったが、黒木はそこで目にした島津の精悍(せいかん)な姿に合格を確信する…。