ジュビロ磐田MF中村俊輔(38)が13日、今日14日のホーム川崎フロンターレ戦に向けた「自分の役割」を語った。激しい雨が降る中、磐田市内の大久保グラウンドで調整した後、はっきりとした口調で言った。
「ボールを触る回数は(相手の)半分になるかもしれないけど、何回かあるチャンスをものにして、何もないところからビッグチャンスをつくるのが自分の仕事。止まってるボールにもチャンスはある」
7日の前節アウェー甲府戦で、腰痛から2試合ぶりに先発復帰。後半17分にはFW川又堅碁(27)にスルーパスを繰り出すなど、同41分の交代まで要所で存在感を示した。腰の状態も良くなったようで、今週の練習日はフルメニューを消化。頭の中では、川崎F撃破のイメージもしっかりと描かれていた。「積極的に奪いにいくこと。そして、奪ってからの攻撃の質が大事。スピードを上げるのか、組み立てるのかをチーム全体で共有したい」。
公式戦7戦負けなし(5勝2分け)で迎える上位チームとの対戦。加えて、川崎FのMF中村憲剛(36)との「元日本代表ナカムラ司令塔対決」で、チケットは前売り段階で完売している。3週間で7試合を消化する最後の一戦にもなり、中村俊は「ホームだし、勝って終わりたい」と言葉に力を込めた。【前田和哉】



